不自由の中にある自由

5月31日、6月1日で、福島県の只見町にある沢へ自給自足キャンプへ行ってきました。

持ち込むおかずは、一人二品までと決めて(あとはお酒と飲み物、行動食)
それ以外は現地の山菜で賄うこととしました。

沢までは林道を歩きました。その道中、こしあぶらを発見!
食べられそうなサイズのものを選んで採取しました。
採取中から、食べるのが楽しみで顔がほころびました。

やや険しめの道を抜けてから入渓し、沢歩きを始めました。
この時期の水は雪解け水で、少し冷たかったですが、それでも気持ちよく歩くことができました。

メンバー間で地図を確認しながら、目標のキャンプ地まで沢歩き。
沢の深さなどの関係から歩ける場所に制約がありますが、その中で自分なりに自由に歩くことが楽しかったです。

なんとか目的地に着き、テント設営の準備。沢の水が来ない範囲で、
好きな場所に自由に設営できます。
設営後は、山菜狩り班と薪集め班に分かれて行動。
山菜狩り班、大量のウドとうるいをゲット!
その後は焚火して山菜宴会開始。
こしあぶらとウドの葉は天ぷらに、うるいはおひたしにして食べました。

ここで、うるいには出汁の素と鰹節が合うことが判明!
酒が進む進む!
追加でうるいを採取に!そしてうるいをつまみに飲む!
・・・酒が足りなくなりました・・・
でも新たな発見が楽しいと感じました。

その後、就寝。

次の日の予定も適当なので、久しぶりに山中で6時過ぎまで寝てました。
二日目は朝食後にロープワークの練習を兼ねて滝登りへ!
ハーネスにエイトノットでザイルをつけていざ滝登り!
ホールドを探しながら少しづつ登っていく・・・
登り始めると楽しくてどんどん進んでいきます。
登り切った時の達成感は格別でした。
登った後は懸垂下降の練習。
ザイルに体重を預けて滝を下っていきます。
これができると自分の登山の幅が広がるな~と感じ、エイトカンの使い方を今後練習したいと思いました。

滝登りのあとは片付けして撤収。
すごく名残惜しい気持ちになりました。
ウドを取りすぎて、なぜか帰りのほうが荷物が重くなりましたwww
沢をゆっくり歩いて景色を堪能して帰りました。
制約された’不自由’な環境な中で、自分なりの’自由’な発想で
楽しむキャンプ、すごく楽しかったです。
こんなキャンプ、皆さんもいかがでしょう?

@junnosuken

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