軽量化、UL、装備についてあれこれ

軽量化と機能性はトレードオフ

登る山に合わせて最新のULアイテムを使いこなそう

梅雨で山に行けないので少し勉強しましょう。

登山を始めてこれから新しく装備を揃える人向け。


オススメはコレ!!という感じで商品紹介できれば良いのだけれど、最新ギアについては自分より詳しい人が沢山いるので、ぜひ詳しい人に聞いてみてください。

私の記事では、あくまでも考え方を提示するだけなので、装備を買う際の参考にしてもらえればと思います。


最近のトレンドは、ウルトラライト(以下UL)

私の装備は山岳会の先輩からのお下がりが多いので、30年前のとか普通に使っています。そろそろ買い替えようと思いULのことを軽く調べました。


アルパイン的軽量化

歴史的にアルパインクライミングは登山の先鋭的な技術ですが、中でも重要な要素の一つが軽量化。軽量化するためにカラビナをどれだけ減らせるか、ザイルは何mmにするか、商品タグを切り落とすなど、g単位で軽量化していました。登攀する山に対して登頂する為に、より軽量な物の選択や、必要最小限の装備を持っていきました。私はそこまでシビアなクライミングはやっていないけれど、考え方として勉強になることばかりなので知っておいて損はないです。


UL系的軽量化

正直、個人的なULの見解は「最新の素材や技術を使って装備そのものを軽くしよう」「機能性はある程度削っても軽ければいい」的なノリだと思ってたんですが(笑)

最近はどんどん軽量かつ機能的になっているようですね。私はULブランド詳しくないので、詳しい人は教えてください。


軽量化と機能性はトレードオフ

軽量化に対するアプローチは若干違えど、アルパイン的にもUL的にも軽量化が進んでいるので、これからもUL市場が伸びるでしょう。

ただし、現時点ではまだまだ機能面を犠牲にして軽量化しているという性質があるので今後の課題ではないかなと思います。


結局のところ、登る山に合わせる

いつもどおりの結論ですが、装備は自分が登りたい山に合わせる。ハイキング程度ならULアイテムの方が快適だなとか、歩行距離が長いから堅牢な装備にしようとか。最近のキーワードは、やはり軽量化なので、山に応じてULアイテムを使いこなすことがポイントだと思います。


必要な機能を取捨選択し、より快適な山登りを実現できるよう装備を選ぶことが大事です。

こういう考え方ができるようになるには、ある程度経験が必要なので、とにかく山に行って色んな人の装備を見て触ってみること。


それと、ほろがちのお買い物ツアーに参加すれば、そこら辺を親切に教えてもらえると思うので、ぜひ参加してみてください!


こんな感じで装備選択のポイントについて、思考がまとまったら不定期ながら文章化しようと思います。それと、なにか疑問点があれば投げてくれれば回答するので宜しくお願いします。


いとけん

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