初めてのザック

ザックが欲しい!

けど、何を買ったら良いかわからない!


今回は、「工程」、「季節」の視点から見て、

感じたこと、思ったことを書いてみたいと思います。


突然ですが、質問です。

「登山を始めるにあたり、将来的にどんな登山(季節、工程)を考えていますか?」


登山を始めた頃の自分を思い出してみました。

「そんなことまで考えていない。」

「どんな山がどのくらいあるかなんて知らない。」

「小屋泊やテント泊なんて考えもしなかった。」

「雪山なんて危なくて絶対やらない。」

漠然と森っぽい木々の中を歩くんだろうなぁくらいしか思っていませんでした。


同じ様に明確な答えが出なかった場合、

最初の一つは、30~40Lを選択すれば間違いないです。

季節問わず里山日帰り~アルプス小屋泊まで対応出来ます。


購入の際は、登山靴同様必ず店員さんと相談しながら試着することをお勧めします。

 ・重りとなる砂袋を入れてもらい、店内を歩き、痛い所や擦れる所がないか体感すると良いです。

  登山靴同様、「少しの気になる」が「大変なダメージ」に繋がります。

 ・腰、チェストのベルトが意外と重要です。重い荷物は腰で持ちます。

 ・メーカーによって、メンズとレディースがあります。


それと、忘れてはいけないのがザックカバー(雨除け)

ザックに付属しているものもありますが、ないものが多いので別途購入が必要です。

何千円もするので、コストを掛けたくない、見た目を気にしないのであれば、

ゴミ袋で代用するのも可能です。

@ほろがち大野山


山行とザック容量のイメージ

いよいよ7月。梅雨明けがもうすぐ見えてきます!



以下、30~40Lをお勧めする理由です。


登山を初めて2回目があるとすれば、3回目、4回目の登山も続いてくると思います。

ザックの視点において、登山で一つ区切りを付けるとしたら、

容量が大きく異なる「テント泊」だと考えています。


「テント泊」手前で荷物が多くなるパターンは、

 ・防寒着がかさばる冬

 ・お泊り道具が必要な小屋泊

 ・飲食の量が必要な長時間の登山、など

夏のシーズンに近場の里山を登るには大きいかもしれませんが、

「テント泊」手前の段階までで、全て満たしてくれるのが、30~40Lになります。


ここからは個人の使用感になります。


メーカー THE NORTH FACE

種類   Hot Shot

容量   26L

感想   通学で使用していたものを流用しました。

     夏の軽装備の山行は良かったですが、冬の防寒着(ソフトシェル)を入れるとパンパンで

     一眼がしまえず容量不足を実感しました。


メーカー JackWolfskin

種類   バークレー

容量   30L

感想   ザック自体がふにゃふにゃ。腰ベルトはあるものの貧弱、かつチェストベルトもない為、

     登山中にザックがぶれ、重い荷物や長時間の登山には不向きと実感しました。


メーカー Karrimor

種類   ridge30 type2

容量   30L

感想   チェスト、腰ベルトがしっかりしていて、type1~3で様々な体型に対応している為、

     身体へのフィットがより良いです。レインカバーが付属しており、レディースモデルもあ

     り、カラーバリエーションが豊富なのでお勧め出来ます。現役で活躍中。 

     

新作入荷中につき旧作が安売りしていました。6/29(土)好日山荘

ridge 40L 21500円→15050円

Trail 35L 9500円→7800円


いとぱん




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